自動売買(EA)運用に必要なRSIとは?
どうも。
あなたと一緒にセミリタイヤ生活を目指す!
だいです。
私は自動売買(EA)を使いだして5年くらいになります。
いろんな分析チャートを使ってきましたが、
初心者の方や忙しくてチャート分析できない方におススメなのがRSIです!
RSIの見方がわかればとてもシンプルに判断ができますので、ぜひ活用してくださいね。
でも、チャート分析って難しそう・・・
そんな声が聞こえてきそうなので、RSIについて記事にしました。
この記事を読めば、難しい!って思いはなくなりますので、最後まで必ず読んでくださいね。
RSIとは?
価格の上昇の強さを数値化したテクニカルチャートのこと
一定期間の値動きに対して、上昇分の値動きが占める割合を算出します。
チャートの数値が一定の範囲(0~100など)で行ったり来たりする、
いわゆるオシレーター指標の中でも、
RSIは最もポピュラーなチャートの一つであり、FX取引でもよく使用されます。
考案者は、テクニカル指標の父、米国のJ.W.ワイルダーさんです。
RSIの計算式があるのですが、なにやら難しそうなので割愛します。
詳しく知りたい方は、ネットで検索してください。
RSIの3つのポイント
相場の行き過ぎから反転が近いと予想する
RSIを使った判断で最もシンプルな方法は、
70~80を買われ過ぎ、
20~30を売られ過ぎ、
として、相場の行き過ぎから反転が近いと予想します。
- RSIが70~80を超えてきたところで売り
- RSIが30~20を割り込んできたところで買い
*トレンド相場の場合買われすぎ・売られ過ぎの水準に留まり続けることがあります。
そのためRSIはレンジ相場で効果を発揮しやすいです。
*自動売買(EA)運用中にトレンド相場が発生した場合は、
早めの損切りもしくは余裕を持った資金で臨むようにしてください。
相場転換の可能性を示唆するRSIのダイバージェンス
相場の値動きが新しい高値や安値をなったにもかかわらず、
RSIの方はその前後に高値や安値を更新できなかった場合、
相場転換の可能性を示唆するRSIのダイバージェンス・パターンとされます。
ある程度値段が動いたことによって、
ポジションの利確のための反対の売買が増えたり、相場の天底が近いと予想して、
逆張りの新規売買が増えることによる値幅拡大が引き起こす現象で、
『トレンドの大転換のシグナル』となることがあります。
トレンドの継続を示唆するRSIのリバーサルシグナル
RSIの分析方法には、
相場の反転を予想して逆張りでの売買に利用する手法がよく知られていますが、
トレンドの継続を示唆するシグナルとしてRSIのリバーサルシグナルがあります。
リバーサルシグナルは、隠れたダイバージェンスと呼ばれることもある様に、
ダイバージェンス同様、値動きとRSIの逆行現象に注目します。
リバーサルシグナルは、前述の通りトレンドの継続を示唆してくれるシグナルです。
途中で値動きは押し目を形成したものの、
価格はトレンドの中での安値を更新せず、
RSIの方だけがトレンド中の安値を更新!
反対に、価格の高値とRSIの高値を比較してリバーサルを確認!
*RSIのリバーサルシグナルはトレンド途中の押し目の判断に有効な
分析手法として知られています。
まとめ
文章で説明するとややこしくて難しいイメージがありますが、
シンプルに考えると・・・。
- RSIが70~80になると買われ過ぎで売りに転換する可能性が高い
- RSIが20~30になると売られ過ぎで買いに転換する可能性が高い
自動売買(EA)は基本的に難しく考えずシンプルイズベストが負担も少ないので、
あまり深く考えないでいいと思います。
今回は自動売買(EA)を使うならRSIが必須と言う話をしましたが、
自動売買(EA)もRSIもレンジ相場に強いです。
逆にトレンド相場には弱いです。
私の経験上、月20日の稼働として、
- レンジ相場が15日~17日くらい
- トレンド相場が3~5日くらい
圧倒的にレンジ相場の場合が多いです。
FXあるあるで、コツコツドカンと言われますが、
これはレンジ相場で稼いだ資金をトレンド相場で一気に失うことのたとえです。
そうならないためにもRSIを上手く使えばコツコツドカンを回避できます。
大切な資金を無くさないようにこの記事は何度も読み返してくださいね。
わからないことがあれば気軽に公式ラインからメッセージください。
最後に自動売買(EA)運用はシンプルイズベストです!!