EA(自動売買)を稼働しない方がいい日。あなたの大切な資産を守る鉄壁防御方法。
どうも。
あなたと一緒にセミリタイア生活を目指す!
だいです。
EA(自動売買)は基本的に24時間フル稼働で運用するものです。
しかし・・・!
EA(自動売買)には相性が悪い日があります。
今回はEA(自動売買)の運用を避けた方が日を解説していきます。
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EA(自動売買)のメリット・デメリット
大半のEA(自動売買)はレンジ相場に強い傾向があります。
一方、トレンド相場には弱い傾向があります。
私は、いろんなEA(自動売買を)を見てきましたが、
過度なトレンド相場になると、ほぼ100%のEA(自動売買)が溶けます。
EA(自動売買)は
レンジ相場には強いけど、
過度なトレンド相場にはめっぽう弱い!
これが私の経験上、出した答えです。
SNSを見てても大きく荒れた日の翌日は、コメント欄も荒れてます・・・(笑)
FXの相場は7割レンジ相場で3割トレンド相場と個人的には思っています。
なのでEA(自動売買)の勝率は高いはずなんですが、
大きく荒れた日にコツコツ積み上げた利益を失う
『コツコツドカン』
になってFXは『詐欺だ!』とか文句言いながら退場する人が多いです。
コツコツドカンは人間の心理上、避けにくい面があるので、
対策法を知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
過度なトレンド相場が前もってわかれば・・・。
資産を失う可能性が低くなり、
EA(自動売買)で安定的に稼げるのでは・・・。
でも・・・
過度なトレンド相場なんて事前にわかるわけないよな~・・・。
そんな声が聞こえてきそうです。
大丈夫です!
私はめちゃくちゃ失敗を繰り返してきたので、
過度なトレンド相場が起きる可能性が高い日を知っています。
なので期待して読み続けてくださいね。
EA(自動売買)運用を避ける日とは?
過度なトレンド相場が起きやすい要注意日は7つあります。
この7つがすべてではありませんが、
相場が大きく動くことは間違いないので、
覚えておけば、含み損を大きく抱えることなく安心して夜眠れるでしょう。
アメリカの四半期決算月の月末
FXの相場を動かす要因の一つにアメリカの動向が大きく関与します。
中でも四半期決算月の月末は過度なトレンド相場が起きやすいです。
注意すべき月は、
3月・6月・9月・12月です。
上記の月の月末3日前~末日(土日は除く)が要注意です!
(例)
※『!』が要注意日です。
特に9月は予算決定の大事な月になるので要注意×2倍です!
アメリカの四半期決算月の月末はEA(自動売買)運用を避けましょう。
重要指標発表時
FX市場は平日(月~金)取引が行われています。
全世界で取引が行われているので、各国の経済指標が毎日発表されています。
ほとんどの指標が決められた日時に発表されるので必ず把握しておきましょう。
特に気をつけたい経済指標は下記です。
①米国雇用統計
アメリカの雇用情勢に関するデータを集めた米雇用統計は、
主に「非農業部門雇用者数と失業率」 「平均賃金」などに注目が集中します。
景気が上向きだと、事業を拡大するなどで企業の雇用者数は増えていきます。
逆に景気が下向きだと、工場停止やリストラなどで、失業者が増えていきます。
企業がどの程度
「人を雇えているか」「賃金を出せているか」「まだ雇う余裕があるか」
などを示しています。
米雇用統計を為替関係者が注目する理由は、
米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する上で雇用情勢を重要視しているからです。
多くの先進国の中央銀行の役割は物価の安定にありますが、
FRBはそれに加えて雇用の最大化を責務としています。
そのため、雇用統計の結果が
良好なら量的緩和の縮小や政策金利の引き上げ観測に、
悪化したら緩和拡大や引き下げ観測につながります。
米国雇用統計の発表時刻は、毎月第一金曜日(場合によっては第二金曜日)、
午後9時30分(米国冬時間は午後10時30分)に発表されます。
*相場がかなり動く場合がありますので要注意です!
②FOMC
日本の日銀金融政策決定会合、欧州のECB政策理事会に相当します。
米国の政策金利が決定される重要イベントであり、
世界中の投資家たちが注目しています。
結果と予想が大きく違った場合は、
ドルを中心に為替レートが大きく変動する可能性もあります。
③消費者物価指数(CPI)
消費者物価指数はCPIとも言われています。
一般消費者世帯が購入商品やサービスの総合的な価格の動きを指数化したもの。
インフレに関する今後の動向を分析する指標として最も一般的であり、
金融当局の政策を予測する上で注目度が非常に高い指標です。
他にも気をつけたい指標がありますので詳しくは下記をご覧ください。
有事発生時
世界的に影響を及ぼす可能性のある出来事が発生した場合は要注意です。
- 世界各国の要人発言
- 戦争
- 銀行の倒産
など
上記のような情報がニュースなどであった場合は、
EA(自動売買)の運用をストップして、しばらく様子を見る必要があります。
下手に手を出すと痛い目にあいますので気をつけてください。
④各月月末・月初
企業などが月末になると、外貨建てにしていた金融資産を売って
自国の通貨に戻すので相場変動が大きくなります。
それに伴い月初も相場変動が起きやすいので、
相場が落ち着く日本時間に取引するか、取引自体を控えた方がいいです。
⑤週末・週初め
週末(金曜日)は投資家が利益確定させる傾向があるので、
夕方から夜にかけて相場が大きく動く可能性が高いです。
週明け(月曜日)は土日に世界各国で有事がある可能性があるので、
金曜日からの持越しはしない方がいいです。
⑥ゴトー日
毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日のように5と10の付く日をいいます。
企業の銀行資金決済が多くなるため、ドル需要が多くなる傾向があります。
東京時間の仲値(9:55)の時間にかけて取引が活発に行われ、
ドル円を中心に短期的なトレンドができやすいという傾向があります。
私の経験上めちゃくちゃ大きな相場変動は起きませんが、注意に越したことないです。
⑦大型連休
正月・5月の連休・お盆など日本が長期の連休になる時は、
日本時間はあまり相場が動かないのですが、夕方から急に相場が大きく動くことがあります。
なので、大型連休の時は取引を控えて休息することをおすすめします。
他にも気をつけるポイントはあるのですが上記の7つの要注意日に取引を避けることで、
EA(自動売買)運用で勝率を大幅に上げることができます。
EA(自動売買)はほったらかしでいいと言う発信者もいますが、
私はEA(自動売買)のメリットを生かしながら手動でメンテナンスをしながら
運用することを強くおすすめします。
7つの要注意日を意識しながら快適なEA(自動売買)運用ライフを楽しみましょう。
まとめ
EA(自動売買)運用は半自動であなたの資産を増やしてくれますが、
ほったらかしで運用していると、ほぼ100%溶けます。
めんどくさいかもしれませんが、
7つの要注意日を意識してメンテナンスすることで、
コツコツドカン的な痛い目にあう可能性はかなり低くなります。
投資に絶対稼げると言った確証はありませんが、
あなた自身の努力によって勝率を高めることは可能です。
めんどくさがらずに日々の学びや情報収集は積極的に行いましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
またいい情報があったらシェアしますね。