経験者が語るパニック障害と仕事の両立方法とは?ストレスを軽減するテクニックをご紹介します。
どうも。
あなたとセミリタイヤ生活を目指す!
だいです。
今回は私の実体験であるパニック障害についてお伝えしていきます。
まずはパニック障害になった経緯をご覧ください。
パニック障害とは?
私がパニック障害と診断されたのは2017年の11月でした。
今から約7年前です。
これから私がパニック障害をどうやって克服したかを
お伝えしていきたいと思います。
同じ症状の方の希望になれば幸いです。
まずはパニック障害とは何なのでしょうか?
実は私!
パニック障害って診断されるまで、
その存在すら知りませんでした。
なので今思い返せば、
最初にパニック障害の症状が出たのは
2017年2月です。
初めての発作の時は、ただの動悸かな?
くらいにしか感じていませんでした。
しかし日を追うごとに動悸や息切れ、
胸のつかえ、吐き気、背中の違和感
など次から次にいろんな症状が出始めました。
でも、
当時はパニック障害なんて知らないので、
もしかしたら大きな病気なのか??
なんて思ったりもしました。
そんな日々だったのですが、
時間が経つと自然と治るから
病院にも行きませんでした。
しかし・・・。
その日はやってきました・・・。
2017年8月。
かなり暑い日でした。
日中の仕事を終え、夜いつものように晩酌し
テレビを見ていました。
すると突然、今までにない動悸に襲われました。
ちょっと飲みすぎたかなと、
酔いを冷ますつもりでしばらく散歩しました。
しかし散歩の途中で嘔吐し動けない・・・。
でも家には何とか帰り着き、
再びトイレで嘔吐。
心臓の音がガンガン頭に響くように
なったのですが意識はある。
もう訳が分からなくなり
妻に救急車を呼んでもらいました。
救急車の中で脈を測ると170ありました。
僕は通常時が80くらいですので、
約2倍の脈拍数でした。
その時はさすがに死を意識してしまいました。
救急病院に着き、
いろんな検査をしましたが全く異常なし。
2時間ほど時間が経ったと思うのですが、
脈拍は100くらいまで下がってました。
結果恐らく、
脱水症状でしょうとのことでその日は帰宅しました。
次の日も仕事でしたので、
普通に作業していたのですがしばらくすると
呼吸が荒くなり動悸もひどくなり作業できる状態ではありませんでした。
しばらく車で休んでいると動機も落ち着いたので、
その日は仕事を切り上げ
自宅で安静にしていました。
次の日も朝から、
なんだか心臓がドキドキする。
先日救急搬送された病院に問い合わせしたら、
循環器科で改めて検査してくださいとの
アドバイスを頂いたので、
翌日循環器科で検査してもらいました。
血液検査や心電図、
24時間心臓の動きを計測する機械を付けその日は終わりました。
翌日、
機械を取り外してもらい検査結果は
後日とのことでしたので帰宅しました。
数日後・・・。
検査結果。
特に異常なし!
いたって健康そのものと言われました。
循環器科で異常なしなら大丈夫だろうと思い、
やっぱり脱水症状だったんだろうなと思うことにしました。
しかし・・・。
日を追うごとに人と話すだけでも動悸がする。
車の運転していてトンネルに入るとめちゃくちゃ不安になる。
タバコ吸うとクラクラして倒れそう。
ご飯を食べても動悸がする。
もう、
日常の生活が普通にできない状態になってしまいました。
でも働かないと収入は無くなるし、
家族を養うこともできないので
無理して仕事していました。
そんな苦しい日々を過ごしていました。
ただそんな状態なので、
まともに仕事できない・・・。
このままでは、
まずいと思い再び病院へ行きました。
もしかしたら心に問題があるのでは??と思い、
今回は心療内科に行きました。
カウンセリングの先生に状況を詳しく話しました。
一通り話し終わると先生は一言。
『パニック障害』ですね。
え??
何それ?
そんな病気があること知らなかった・・・。
先生が言うには、パニック障害で死ぬことはない!
その言葉を聞いた瞬間すごくホッとしました。
なんだ死なないなら安心じゃん。
病院で処方箋をもらい薬局で薬をもらう時に、
薬剤師の方が、
『私もこの薬飲んでます』と言われました。
こんな近くに仲間がいるんだと思い嬉しくなり、
『この薬はどのくらい飲んでるのですか?』と聞くと、
『10年間飲んでます』との答え。
え??そんなに飲み続けるの?
ヤバいじゃん!
正直そう思いました。
でもせっかく頂いたので、試しに飲みました。
するとドキドキはなくなったけど、
めちゃくちゃ眠い・・・。
この薬・・・ヤバいかもと思いました。
こんな薬ずっと飲んでたら依存症になる・・・。
でも発作が起きると辛いので、薬を飲んでいました。
症状は楽にはなったのですが、治ってる訳ではないので、
普段の生活は、かなり制御した日々でした。
発作が起きる原因もだんだんわかってきて、
僕の場合は、
①車の運転で大きな橋やトンネルや高速道路を通行する時。
②タバコやお酒を飲む時。
③人ごみにいる時。
④電車やバスに乗っている時。
⑤初対面やあまり慣れてない人と話す時。
⑥ご飯を食べている途中
大きく言うとこんな感じでした。
こんな状態なので、普通の生活に支障ありまくりです。
パニック障害になる前は、どうでもなかったことが、
パニック障害になってからはまともにこなせない。
薬で発作は抑えても、根本は治らない。
そう思いネットでいろいろ検索しました。
整体で治すとか、激しい運動で治すとか、いろいろな情報がありました。
そんな中、薬を使わず治す方法みたいな記事があり読んでみると
なかなかおもしろい記事で、吸い込まれるように読みました。
結果、
その記事との出会いで今の状態までパニック障害を克服できました。
今の状態は上に挙げた6個の時に起きていた発作がほぼなくなりました。
もちろん薬も飲んでいません。
パニック障害と診断された頃は一生付き合う病気と諦めていましたが、
今ではほぼ完治し、普通の生活ができるようになりました。
本題に入る前の話がめちゃくちゃ長くなりましたが、
私と同じ症状で苦しんでる方々の救いになればと思い、
これからどうやってパニック障害を克服していったかを
お伝えしていきたいと思います。
私が実践してきた方法は、いろいろな方法がありますので、
あなたに合った方法を選んで実行してみてください。
パニック障害は必ず治る病気です。
ネットで『パニック障害・芸能人』と検索してみてください。
現役で活躍されてる芸能人の方がたくさんいます。
ほとんどの方がパニック障害を克服してます。
安心してください!
パニック障害は必ず治ります!
では、実践編を話していきますね。
パニック障害を克服する!【実践編】
まずはパニック障害は本当に治るのか?
おそらくこう思っている方もたくさんいると思います。
結論から言うと治ります!
なぜか?
答えは私が治ったから。
おいおい!
ちゃんとした答えになってないよ!
って、突っ込みがきそうですね(笑)
でも治るんです。
今は、パニック障害についてかなり研究され、
そのメカニズムがわかってきたからです。
薬は確かに症状を抑えてくれますが、根本の原因は治りません。
それに対して、パニック障害のメカニズムを知り、
根本の原因を知ることで、必ず治ります。
ここで1つだけお願いがあります。
必ず治ると言いましたが、あなたに本当にパニック障害を
治したいと思う気持ちがないと治りません。
なので、最初は半信半疑でも構いませんので、
自分を信じて、必ずパニック障害を治すんだ!!
という気持ちで、今後の話を聞いてくださいね。
私は医者ではありません。
ただ、パニック障害を克服した経験者です。
なので、私がパニック障害を克服するために実践してきたことが
あなたに合わない場合は、無理しないでください。
パニック障害を克服するのに無理は絶対にダメです。
では、リラックスした状態で読み進めてください。
私がパニック障害を克服するまでに実践してきたことを
順を追ってお伝えしていきます。
実際にこの方法を始めてから約5か月でほぼ完治状態になりました。
パニック障害を克服する!【実践編その1】
手にあるツボをモミモミする。
あなたは幸せホルモンのオキシトシンって知ってますか?
このホルモンが出ているときは非常にリラックスし
幸せ感でいっぱいになります。
私も発作が起きた時や起きそうな気がした時は、
このツボをモミモミしました。
不思議とこのツボを押すと発作が起きても時間が短くなりました。
そのツボの名前は・・・。
『合谷(ごうこく)』
親指と人差し指の間にあるツボです。
参考になるサイトがありましたのでリンクを載せておきます。
https://tokusengai.com/_ct/17259432
まずはこの方法を試してみてください。
パニック障害を克服する!【実践編その2】
バタフライハグをやってみる。
バタフライハグとは、心の傷・トラウマを癒す効果を持つことが、
メンタル医学の研究で確認されている方法です。
バタフライとは、蝶々のことです。
腕をクロスさせる姿が、
蝶々に似ているため、バタフライハグという名前がつきました。
誰でも簡単にでき、しかも、短い時間で効果が出ると注目されています。
詳しく解説しているサイトを参考にしてください。
https://www.akamon-clinic.com/butterflyhug
パニック障害を克服する!【実践編その3】
鼻がスーッとなるような臭いを嗅ぐ。
もしくはミンティアやフリスクなどのを使う。
眠気をさます辛いガムをかむ(ブラックブラック等)
嗅覚は他の感覚とは違って
脳にダイレクトに情報がいくそうです。
なので、
パニック発作が起きた時や起きそうな時に
鼻を抜けるような臭いを嗅ぐことで、
そちらに意識が行き
パニック発作を短くしたりする効果があります。
私はフリスクを持ち歩いていました。
フリスクと合谷を押すことを合わせて
実践している時期もありました。
パニック障害を克服する!【実践編その4】
バイラテラル音楽を聞く。
なんか聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと
左耳と右耳に交互に聞こえる音の事です。
バイラテラル音楽の効果は、
リラクゼーション
■集中力の向上
■ストレスの解消
■精神疲労からの回復
■不安感の軽減
■学習効率のアップ
■スポーツの大会や演奏会・試験など大事の場での実力発揮
■人や環境に対する適応力のアップ
■身体感覚(気づき)の向上
■イメージを視覚化する能力の拡大
などがあります。
ネットで、バイラテラル音楽と検索したらCDや動画サイトなどが
出てきますので調べてみてください。
ちなみにバイラテラル音楽を聞くときは、
イヤホンで聞く方が効果的です。
発作が起きた時や起きそうな時に活用してください。
パニック障害を克服する!【実践編その5】
発作が起きそうな場面にチャレンジしていく。
ここでの注意点は無理は絶対にしないこと!
できる範囲でいいので発作が起きそうな場面にチャレンジします。
私の場合は、
最初にチャレンジしたのはバスに乗り目的地など決めずに
とにかく次のバス停まで頑張るでした。
このチャレンジをやる意味ですが、
1つずつ小さな成功体験を積み重ねていくことです。
バスや電車の場合は、
1駅から始め2駅3駅と増やしていき
最終的には目的地を決めてそこまで行くことです。
このチャレンジを繰り返すとだんだん自信が出てきて
最終的には克服できる可能性が高くなります。
他には、
人と話す場面や会議などに参加する場合は
事前に自分の症状を相手に伝えておくといいです。
相手に理解してもらうことが目的ではなく、
パニック障害ことを話すことで
自分自身に安心感を与えるためです。
私の経験上、
相手にパニック障害のことを話しても理解してもらえません。
というか、
相手もどうしていいかわからないのが正直なところですね。
なので、
事前に発作のことを伝えておき、
発作が起きたり起きそうな時は、
退出したりして落ち着くまで休憩したらいいです。
私の経験上パニック発作は短くて10分、
長くても2時間程度で必ず落ち着きます。
車の運転は危険がありますので、
チャレンジするのはかなり良くなった状態で
行うことをお勧めします。
その他にも人それぞれいろんな場面で、
パニック発作が起きると思いますが
1つずつ小さな成功体験を積み重ねることで
必ず克服もしくは発作が軽くなると思います。
ただ、
最初にも言いましたが絶対に無理はしないでください!
無理をしてチャレンジしても逆効果ですので・・・。
パニック障害を克服する!【実践編その6】
セロトニンを増やす。
セロトニンって何??
一言で言えば『幸せホルモン』です。
パニック障害のメカニズムを
長年研究してきてわかったことが、
栄養の不足が大きな原因だったそうです。
昔はパニック障害は、
メンタルが弱い人や責任感が強い人がなりやすいと
言われていましたが、
メンタルが弱いとか責任感が強いとかはあまり関係ありません。
ある栄養が不足していることで、
パニック障害を発病するそうです。
なので、
どんな方でもある栄養素の不足でいきなり
パニック障害になるリスクはあります。
気になるその栄養素とは何なのでしょうか?
お伝えする前に私の経験ですが、
この栄養素を取り入れて劇的に症状が変化してきました。
ほぼ完治した
今でも毎日とり続けています。
パニック障害の他にもいい効果があるようなので、
妻と子供にも毎日とらせてます。
前置きが長くなりましたね(笑)
ただこの栄養素を取り入れて
本当に私自身効果があったので嬉しくて嬉しくて。
この情報を教えてくれた方に
感謝の気持ちが溢れてたまりません。
気になるその栄養素とは??
『タンパク質』と『鉄分』です。
最初にいったセロトニンは、
タンパク質を原料として作られ
鉄分で各臓器に運ばれるそうです。
ちなみに私は、
牛肉とゆで卵を集中的に摂取し劇的に症状が改善しました。
ただ食品で一日に必要な
たんぱく質を取るのは難しいので、
プロテインを併用することをお勧めします。
私は、
『ファイン・ラボ ホエイプロテイン ピュアアイソレート プレーン』
という商品を愛用してます。
https://amzn.to/3yk5CPw
(PR)アマゾンで買えます。
ちなみに一日に必要なたんぱく質の量は、体重の0.1%です。
体重50キロの方なら50グラムが一日の必要量です。
男性の場合は、
タンパク質の摂取以外に気をつけてほしいのは、
脂質と糖分の取り過ぎです。
私はご飯が大好きでかなりの量を食べていたのですが、
タンパク質を取り入れ始めてからは
ご飯の量を減らし、逆にお肉の量を増やしました。
あと、
甘い物も控えて小腹がすいたらゆで卵を食べました。
男性はタンパク質を毎日摂取し
糖質と脂質を抑えるようにしてください。
女性の場合は、
少し変わってきます。
女性は生理がありますので、
鉄分が不足している方が多いです。
なので、
まずは鉄分補給が必要です。
できれば医師に相談して
鉄分の検査をしてもらうといいです。
パニック障害の女性の大半は、
鉄分のフェリチンという値がかなり低いそうです。
フェリチンの数値が100くらいあると
パニックの症状はほとんど起きないそうです。
なので、
まずは鉄分の補給をしてください。
鉄分を多く含む食品は下記を参考にしてください。
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=195&category=health
ただ食品だけで摂取するのは
厳しいのでサプリメントや鉄剤を使うと効果的に摂取できます。
鉄分を十分に補給して
タンパク質を摂取することで効率よく栄養素を吸収できます。
女性の方は、
まずは鉄分を意識してみてください。
ちなみに私は男ですが、
DHCのヘム鉄を飲んでます。
栄養素を取り入れる方法は
パニック障害を根本から改善する方法なので、
必ず取り入れてください。
体は食べた物からできています。
この方法を3か月続けてみてください。
私のようにほぼ改善したり
完全に治る方も多くいます。
少なくともあなたが今現在悩んでる、
パニック障害の症状は軽くなるはずです。
パニック障害を克服する!【実践編その7】
運動をする。
これはすべてにあてはまるかもしれませんが、
軽いジョギングやウォーキングをするとか散歩することです。
パニック障害になると
家に引きこもりがちになりますが、
症状が軽くなってきたら
思い切って外に出て運動しましょう。
リズム運動はセロトニンを出すそうですので、
ウォーキングや軽いジョギングは
パニック障害には最適な運動ですね。
でも無理はしないでくださいね。
私も調子悪いなと思う時はやってません。
自分のペースでゆっくり取り入れていきましょう。
この7つが私が実践してきて
パニック障害を克服してきた秘密です。
あくまで個人的感想ですので絶対はないですが、
この7つを実践して
症状が悪化することは絶対にないと思います。
心配がある方は、
担当の医師に相談しながら自分にあった方法から取り入れてみてください。
パニック障害を克服する!まとめ
今パニック障害に悩んでいるあなたも、
私と同じようになれる日が必ず来ます。
自分を信じて、
パニック障害を絶対に克服するんだと誓い
パニック障害になる前の自分を取り戻してください。
あなたのパニック障害が
完治することを心より願っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
最後に
今回はパニック障害について解説しましたが、
本文中でも触れましたがパニック障害になると
本業に支障が出る場合があります。
そんな時に頼りになるのが副収入(EA運用)の存在です。
私の公式ラインでは副業に関する情報を配信しています。
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